ペルソナ3_関連商品_感想_2
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,Lotus Juice,川村ゆみ,小宮知子
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: CD
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ペルソナ3のサントラから抜粋してアレンジを加えたアレンジアルバム。
ペルソナ3のサントラは夏から半年くらいローテーションに組み入れられていて相当聞いてたのでアレンジが楽しみでした。
入ってる曲は12曲。サントラからはけっこう減ってますが、要所要所はしっかり抑えてある。例えばサントラではOPと同じサイズだった"BurnMyDread"のフルバージョンとか。
聞いてて気に入ったのは、まず"BurnMyDread-LastBattle-"。裏でかぶせて入ってくる歌がいい感じ。
それから"LivingWithDetermination" 元のサントラでもこの曲のメロディーはアレンジされて他の曲に使われてた、ゲームの中での大詰めを象徴する曲。若干暗い感じのこの曲が、アレンジアルバムではジャズっぽい感じ、明るめのアレンジに。
ゲームのサントラっていくらいい曲でもそのゲームをしてないと聴けないというか、やったゲームの内容とほとんど一体化してるので音楽が良くてかつ好きなゲームないと駄目なのだけど、好きなゲームほどよく聞きます。具体的にはこのペルソナ3とかMOTHER2とか。で、やっぱり曲の内容もゲームの内容とリンクさせて考えてしまうのだけど、この"LivingWithDetermination"が明るくなってるのが、上手く言えないけどすべてを終えた後にそのころのことを考えてるという感じですごくいい。原曲のアレンジも暗めのものが多かったのでなお。ゲームをクリアした人にはきっと共感してもらえると思うけど(汗)
どの曲もなかなかなのだけど、後は、やっぱり"全ての人の魂の戦い"。これは燃える。いや、ほんとに。
こんな感じでかなり満足なものではあるのだけれど、もし注文をつけるなら、せっかくのアレンジアルバムなのでもうちょっと遊んでると楽しかったのだけどということ。まぁフェスが出る直前の発売だったのであんまり雰囲気を壊さないようにという配慮があったのかもしれないけど。
さすがにサントラは聞き続けて少し飽きてきたところだったので、これからはこっちがローテーション入りかな。