それは奇跡の出会いなの

午後9時。夕食を終え、満腹感の中で一息つく至福の時間。
パソコンに向かってモニタを見つめる私はしかし視界の隅に黒い影を捉えてしまっていた。
その影は直径15㎝ほどだったろうか。はっきりと見つめる暇もなくその影はベットの下を飛び出し30㎝ほど開いていたドアから廊下に消える。
我が家は寮なので廊下の先はもうほとんど外だ。追いかけたところで追いつめる先などない。


たまに変な文体にしてみたらいきなり疲れた。いや、まぁネズミが…という話。ネズミは病気もってそうだし、Gの方がよっぽどましなんだけどなぁ。